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■さあて今週のWJ感想〜
2004-03-02 01:29:44
ブログになって初めてですな。前日記でもしばらく休止してたけど。とりあえずOPから〜。
●OP、すごい、珍しい、短くまとめてきてる。頑なにサンジに花を持たせるのを拒んですらいた作者に何の心境の変化が?テコ入れ?(身も蓋もない)でも表紙で相変わらずの親馬鹿・身びいきを感じましたね。今までの映画化でこんなに映画に肩入れしたようなんってあったんかな? ●いちご、すごい、大草ってこんないいポジションの人だったっけ?何てかダラダラ続いてる割に結構キャラ絞られてるんだね、考えてみれば。女の子だけ多発しといて人気順に登場率変えてる数字至上主義見え見えなとこも個人的には好きだし、つーかつかさが重用されてるし、それなら何でもいいんです。真中がいかに優柔不断でさりげなく女の子に失礼だろうと、つかさがいっぱい出て可愛ければいいんです。第一いちごに電影少女のようなドロドロなんか望んでないし。むしろ遠慮したいし。あれはすごいと思ってる(今読んだら違うかもだけど)けど、あれは桂さんだからこそだしね。 ●ブリーチ、精神が肉体を凌駕して形勢逆転!が多すぎるけど、その精神の高ぶり描写がいまいち"順接"じゃない(というか足りない)某氏より全然好感が持てる。つーか早く織姫出せ織姫。ビジュアル萌えだけでなく、作者のお気に入り度によりあるイミ一番おいしかろうが結局「一護を想ってる、という点に関しては当て馬」というポジション故にひいき度が高まるわー。そういうイミではつかさと同じか。 ●ハンター、ごめんなさい、読んでて同じく数字の説明のとこでポカーンてなりました。斜め読みだと辛いよな、あの漫画。でも説明わかってなきゃないでいいよ、というくらいしか情報拾ってなくても読めないことはないくらいの設定するとこはすごいなあと思う。数字とか仕組みとかわかんなくても読めるもんな。 ●デスノート、すげー、最後のコマのライトが怖えー。つか小畑さんはほんとにすごいね、自在?自在なの?どっちも一概に正義っぽくないということを描きたい原作にたいして、確かに正義っぽくない!ていう感情を植え付けるビジュアルを演出できるんだもんな。唯一むしろ純粋に間違ってない!て言えるのがリュークってとこもすごいよね、何、要するに現実の人間に対する憎悪と呪いなの?ガリバー旅行記と同じ言辞を含ませてるの?オチによってはそれくらいになるかもね、世界観小さいけど。 読んだのこれくらい?とりあえずこんなカンジで。 ■タールの匂いのする漫画。
2004-03-14 22:09:26
久々にブクオフ居座りしました。映画スカイハイ(ドラマもだけど)の原作者・高橋ツトムさん(offical)の長編&出世作(イノタケにおけるSD、富樫における幽白的ポジション)、「地雷震」をば。
舞台は東京、新宿署に勤める刑事が主役である。主役の名前は飯田響也。この飯田がギャグかと思うほどハードボイルドである。タバコはショートホープ(多分ハードボイルドだからだろう)、酒はメーカーズマーク(脚注1)をストレート(恐らくハードボイルドだからだろう)。いつも黒のスーツに黒のハイネックである。もはやハードボイルドだからと言う他ない。ちなみに英語まで話せたりする。ドイツ人いわく「Rの発音が悪い」らしいが、これはハードボイルドに関係があるのだろうか、研究の余地は充分にあるだろう。 刑事物にありがちな「とっつぁん(石頭で昔気質のガンコじじい)」やら「ハチマキ(ヘンなあだ名。正しくは八巻(ヤマキ)で後輩)」やらエリート女刑事やらも出てくる。青年誌なだけあってエロシーンも出てこないことはないが、無論飯田のシーンではない。ハードボイルドな彼は性欲などとは無縁なのである。多分、射精する代わりに9mm(だっけ?)パラベラムを発砲しているから、溜まるということがないのだろう。なにぶん、ハードボイルドだから。 冗談はさて置き(もはや冗談の域を越えて冒涜に近いが)。 私がアフタ(連載されてた雑誌ね)を読み始めた頃にはすっかり成長しまくってて、後期SDみたくに凄みとか出てた上、話が佳境に入っててポカーソだったんだけど、最初は全然ふつーの青年誌絵だった。でもすでにハードボイルドで、これぞ青年誌!てオーラで、10巻くらいでもうすっかり飯田に惚れ込む作りだった。飯田かっこよすぎ。お涙頂戴になりそうなところも涙引っ込まざるを得ないような、胸の痛みより苦さが残るような各話のオチもいいし、綺麗なお姉さんも時々出てくるけど、一貫してラブロマにならない硬派な作りが素晴らしい。人間味のない主役に、人間の営みの濃さを扱わせる設定もいい。飯田はかっこいいが、命を賭して愛したい、とかでなく、こいつに殺されたい、というような、デカダンスなカッコ良さだと思うのだが、全編を通して男女ともども飯田に関わると死が待っている(飯田の服が黒なのは喪服だからなんだそうだ)、みたいな流れにおいて、最終シリーズのタイトルが「LIFE」というのが、またいかにも象徴的で興味深いではないか。大団円というにはあまりに喪失しすぎていながら、感傷が過ぎないところもいい。 毅然とした漫画。タールの味がする漫画。一言で言うとそんなかんじですな。 それにつけても資料なしで書いたとはいえ、オフィシャルを同じモニタで観てテメエの絵を見ると愕然としますな、上手い下手の問題じゃないよ!アフタでなくてアスカで連載されてたんですかってくらい変わっちゃってるよ!(いや、ASUKAよかWings寄りの絵だけど、語呂ね、語呂) オフィみて今知ったんだけど、多重人格探偵サイコのノベルス挿絵までやってんのか、すげーなオイ…高橋さんもゾーンの領域(イミの重複)かい… 以上ブログ導入前の日記より転載。 メーカーズマーク【offical】:大変フレーバーのキツいバーボン。要するにクセがある。ロウで封印したようなキャップのデザインが特徴。赤いのがメジャーだが、ゴールド(VIP)の方が比較的飲みやすい(だが私もウィスキー党なのであまりアテにしない方がいい) | ||
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